2023/10/08 00:43
「うちの食卓はなんだかパッとしない」
「丸いお皿しか持ってない・・」
そんな方にオススメしたい、小さいうつわコレクション。
ファッションにおいても「垢抜ける」とは、
お洋服だけで完成するものではなく、
ちょっとしたヘアセットやアクセサリーの小物遣い、
ネイルやTPOに合わせたセレクトなど、
ぱっと見ではわかりにくい部分にこそ
「垢抜けへの近道」があると思っています。
それはうつわにおいても同じで、
お家のインテリアに合わせたプレート、
グラスやお箸、小鉢や盛り付け、
そのどれもが「垢抜け」につながっています。
今回は、その要因の一つとなる「小物使い」。
パッとしないと悩んでいる方にオススメの
うつわをご紹介します。
和食にオススメの小さいものたち
ミルクパンの形をした木工の小鉢。
「シンプルな器が多くなんだか地味」と感じている方は、小鉢やグラスを思い切って「クセのある形」にしてみてください。
乗せるだけでパッと華やかにしてくれること間違いなしです!
片口が可愛いミニ小鉢。
口がついていることで、「ドレッシング入れ?」と聞かれることが多いですが、液体だけと縛らなくても大丈夫です。
ツンッと尖った口がアクセントになり、プレートの上を華やかにしてくれますよ。
和食との相性がいい理由は、縁や本体の点々とした茶色の渋い加工だからです。
汁椀カップ。
飯碗と汁椀が隣に並ぶ「基本の和食スタイル」ももちろんいいですが、カップにしてみるとなんだかおしゃれに見えませんか?
大きめのお皿はシンプルな物、小物はアクセントになるデザインで合わせると、さりげなく華やかにしてくれます。
ちなみに、木工のうつわはお箸など他の木工アイテムと色味を合わせるのがオススメです。
清潔感や、より和の雰囲気を尊重したいなら「呉須」を使ったアイテムを取り入れるのも◎
お皿はあくまでシンプルに、箸置きや湯呑みだけを呉須のアイテムで揃えたり、小鉢やお箸の色を揃えるだけでスッとまとまります。
洋食におすすめの小さいものたち
ヨーグルトやミニサラダ入れ、グラスとしても使えるボデガカップ。
土物は温かみがある反面、印象が重たくなりがち。
洋食にはガラスのアイテムを合わせて使えば、
「きちんと感」がでてきますよ。
マグカップではなくグラスに変えるだけで、
オシャレな飲み物が入ってそうに見えます。
( 中身はお茶です。笑 )
ガラスの小鉢。
写真ではお皿の外に置いてますが、プレートにONして使うのもOKです。
ポテトサラダをちょこっとだけ、
ラペをちょこっとだけ、
ハチミツやジャムを添えるのに使っても◎
さいごに
ここまで器のことを書いてきましたが、
テーブルの色や質感との相性も大きく関係しています。
「なんだかしっくりこないな?」という時は、
ちょっと引きで見てみてください。
意外にも、ランチョンマットを噛ませばまとまる時があります。笑
この下に敷いているランチョンマット、実はDAISOの物なのですが、いつも良い仕事をしてくれます。
毎日は使いませんが、「今日は充実させたいな」という特別なひとときだけでも、「整った空間」を作るとなんだか幸せなのです。
みなさんも機会があればぜひお試しください。