2023/10/08 00:21




あれもこれも欲しい気持ちはあるけれど、結局いつも使うお皿って決まってる。


食器棚のスペースは有限だからこそ、「一軍のうつわ」はオシャレに揃えておきたいですよね。


今回はそんなあなたに、「シンプルなプレート1枚」と、「合わせる小物」で和にも洋にも見せられるマルチなうつわをご紹介します。


使うのは八角プレート

滋賀県の大人気な窯元「古谷製陶所」さん。

陶器市では桁外れの大行列ができるほど。

シンプルだけど味わい深さがあり、コスパも含めて普段使いにもピッタリ。


今回は、その古谷製陶所さんの八角プレートを使っていろんなコーディネートをしてみました。


朝はパン派なあなたに



鉄散 八角プレート(大)を使ったコーデ。

「ガラスのカップ」「フォーク」「コロンと可愛いグラス」と合わせれば、まるでホテルの朝食。


盛り付ける際は、「高低差を意識すると良い」と聞いた事がある方もいるかと思いますが、お料理が苦手な人にとってはちょっとハードルが高い・・・。


そんな時こそ、うつわの力を借りましょう!


ボデガカップで高さを出し、存在感のあるグラスでグッと華やかに。


焼いただけ、切っただけのおかずでもこの通りバッチリきまります。



暖かいスープを入れる時や、こってりとした可愛らしさが欲しいときは「陶器プレート×陶器の小鉢」の組み合わせももちろんOK。↓


▼コーデのポイント

冷たい物→ガラス、暖かい物→陶器

みたいな感じで使い分けるとgood!

※陶器でも涼しさを感じる物もあるので、色、厚み、質感などのうつわが持つ性質に合わせて選びましょう。


お米中心のあなたにも


鉄散 八角プレート(大)を使ったコーデ。

お湯呑みや木工の小鉢と合わせれば和風にも◎

ちょっと手間ではありますが、ご飯をおにぎりにするだけでグッと華やかになるのでオススメです。



こちらは一回り小さい八角プレート(小)です。

余白が少なくなる分、ほっこり感が増し増しになります。

何よりコンパクトで扱いやすい。

ワンプレートの他にも、「ハンバーグなどのメイン料理と副菜」という使い方もできるので、こちらもマルチに使える優秀な一枚です。


▼コーデのポイント

うつわ自体は何にでも使えるようシンプルなので、上に乗せる小鉢を「ちょっとクセのある物」にすると◎

また、和を感じるテイストのアイテムで統一感を持たせることも意識してみてください。


他にもいろんな小鉢がありますが、うちのはどれもちょっとクセがあって可愛いです。


ねっ。


洋食にはちょっと変わった形のガラスの小鉢なんかも良きです。


カレー皿をお探しのあなたにも

「カレー皿って、どれを使っても食べにくい!」と思った経験ありませんか?


それに、お店のように素揚げした野菜をオシャレにトッピングして出す・・・なんてことも普段はしません。(我が家では)


普通に盛り付けると、なんだか地味だしノッペリしちゃうんですよね。


例えばこれ↓

カレーのとこだけ地味だし、なんだか味気ない。

( うつわが悪いわけじゃないんだよ )


でも、スープカップコーデなら・・・
手の込んだ副菜ではなく、適当なサラダをチョイチョイっと乗せておけば色鮮やかに。

カップが高さを出してくれるのでバシッとかっこよく決まるし、食べやすい。

スープカップのほとんどは直径が12cm〜と大きい物が多いと思うので、合わせるならこれくらいしっかりめのプレートと組み合わせると◎

スープカップのサイズにもよりますが、写真の物はお玉3杯分くらい入るので、「一度にたくさん食べたい!」と言うかたでも、意外とたっぷり入ってるので満足できるかと思います。

ね?いい事づくしでしょう?


もちろんドドーンとおかずを乗せても◎

家族分のメイン料理や、刺し盛り、お魚1匹丸々ドドーンと乗せたりもできちゃいます。


特にホッケの開きなんかは、収まるサイズのお皿で気にいる物がなく困っていたんですが、八角プレートと出会ってからはホッケ皿になったほどです。


いかがでしたか?

合わせるアイテムによっていろんな使い方ができる八角プレート。

ぜひぜひいろんなコーディネートを楽しんでくださいね!


その他の八角プレートと小物

土物のザラ付きや耐久性の低さが気になる方は、

石物のプレートもご用意しています。